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2011年度練馬父母連活動方針 ( 総会決議 )

( 2011年6月19日 於・練馬区役所19階会議室 )

< 保育園の危機――保育をめぐる情勢と父母連の果たす役割 >

まず、東日本大震災で被災されたすべてのみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

大震災では、多くの子どもたちが犠牲になりました。

被災した子どもたちの精神的影響ははかりしれません。

子育て世代として無感心ではいられません。

子どもたちの成長と発達を保障する場として、
国が責任をもって保育所を整備することが早急に求められています。

ところが国は、昨年6月に、幼稚園と保育所を一体化する「子ども・子育て新システム」の
方向を打ち出し、政府内での検討をすすめ、国会に法案提出の準備をすすめています。

新システムは、児童福祉法24条にある保育が必要な子どもを受け入れなければならない
自治体の義務を無くし、保護者と園とが直接契約しなければならない仕組みに変えるものです。

新システムは、保育料など親の経済的負担の増加や、障害児などが排除される恐れがあります。

また、保育分野がいままで以上に市場開放され、保育園の民間委託、
民間企業による民営化が加速するなど、多くの問題点が指摘されています。

この事態に全国の保育団体はじめ保育園の保護者、幼稚園団体も反対の声を上げています。

そうした国民の声が広がるもとで、
政府は当面は「幼保一体化」を求めないと微調整をはじめています。

しかし、児童福祉法24条を形骸化し、
保護者による直接契約にする方向は依然として残しています。

今私たちは、保育園を守れるか否かのところに立っています。

こうした緊迫した情勢のもと、2011年の父母連総会を迎えます。

総会は、この1年の父母連の活動を振り返り、今後の活動方向を提起します。

1.この1年間の活動について

練馬父母連 ( 練馬区保育園父母連合会 ) は、昨年6月に総会を開催。

4つの柱の活動を確認し、活動してきました。

(1) 各父母会活動、各保育園の情報交換を行い、父母会間で交流を深め、
保育の充実と質の向上をめざす。
  • 1.父母会間の交流を目的に連絡会議を開催。
    各園父母会の交流を目的とした「連絡会議」を、7月、9月、12月、2月に開催し、
    父母会の行事、各園の施設状況について、人形劇等の観賞会について、
    役員選出について、そして委託問題の情報交換を行いました。

  • 2.保育環境の改善もとめる活動。
    保育環境の充実をもとめ、保育施設に関する改善要求を各園父母会から集め、
    「要望書」を区に提出 ( 10月21日 )。回答が区からありました ( 11月4日 )。
    要望書に掲げた施設改修の促進を求め、いくつかの保育園を見学し、
    区に施設改修の促進を求め、窓のカーテン、指はさみ防止装置の設置、プールの拡充、
    テラスサッシの改修など、環境改善を実現しました。

    3・11の大震災では、都内の交通も止まるなど、
    園児と保護者の生活にも大きな影響がありました。
    保育園では、緊急情報を受信するための防災無線 ( ラジオ ) が多くの園で故障し、
    テレビもない中、震災直後の情報がまったく入らなかったことも明らかになりました。
    震災を契機に、園の情報入手機器の点検と改善を区に求めました。

(2) 保育に関する情報を発信し、他団体と連携しながら保育の充実をめざす活動。
  • 1.国の「新システム」をめぐる動き、民間委託に関する情報、
    施設修繕に関する要求とその実現状況など、父母連ニュースを発行してきました。
    また、メーリングリストで、国の動きや区の対応など、情報を発信してきました

  • 2.練馬区保育問題協議会 ( 保問協 ) 、公的保育練馬連絡会 ( 公保連 ) 、
    区の職員組合、委託園職員、学童保育団体 ( 練連協 )、
    その他の保育関係の諸団体と交流と情報交換をすすめました。

  • 3.「新システム」に関して、父母連としての活動

    • 11月13日、日比谷野外音楽堂の大集会に参加。

    • 11月末、練馬区議会に、国への意見書採択を求める陳情書を父母連として提出。
      3月末で署名数累計1000筆。

    • 12月12日、父母連主催の「新システム」についての学習会を開催 ( 参加47名 )。

    • 12月18日、練馬キッズパレードにとりくむ ( 参加者総勢150名 )。

    • 1月16日、区議会議員との懇談会、新システムについての意見交換。

    • 1月30日、東京保育合研に参加 ( 新システムについて学ぶ )

    • 2月、「新システム」について、保育課長、河口事業本部長との懇談申し入れ

    • 4月、「練馬区次世代育成支援行動計画」事務局担当の子育て支援課長に、
      懇談会開催の申し入れ。7月上旬には開催するよう要請。

(3) 民間委託に関する情報を共有し、区や区議に要望を出していく活動。
  • 1.民間委託該当園での説明会や学習会に父母連として参加するなど、
    個々の保育園父母会の要請に応じ、協力してきました。

  • 2.民間委託では、それぞれの園の要望にもとづき、
    親の願いと声を1つでも2つでも実現させる立場で、父母連としても、
    区の児童青少年部長、保育課長、計画課長等と懇談、交渉をすすめてきました。

  • 3.「新システム」になると、児童福祉法に基づく保育園が無くなり、
    民間委託、民営化がいっそう促進される危険があります。
    「新システム」との関係で、民間委託の情報を発信し、
    区の担当課と話しあいをすすめました。
    河口事業本部長に対しても懇談会の申し入れを行っています。

  • 4.1月16日に、区議会議員との懇談会を開催。4会派6区議会議員が出席しました。
    保育園の施設改修問題と、保育新システム問題、民間委託問題で意見交換し、
    父母の要望を伝えました。

(4) 待機児解消にむけて認可保育園の増設を求めていく活動。

8月に児童青少年部長と懇談し、待機児童解消のために認可保育園の増設を求めました。

その際、次年度にむけて6園が新設されるとの回答をえました。

しかし、新年度の第1次応募の入園選考で、入園できなかった数が1500名を超え、
待機児問題はより深刻になっています。

またこの間新設されている認可保育園は、すべて株式会社運営です。

区の保育課は人件費のこと等は法人の内部問題なので事業体には言えないとしています。

行政が公的責任をしっかりもって運営する、認可保育園の増設が求められています。

2.今後1年間の活動方針

この1年間の活動のうえに、活動をすすめていきます。

とくに、「新システム」が法制化すると、保育園の入園が困難になり、保育の質の低下、
保育園の存続問題につながりかねません。

「新システム」「幼保一体化」の問題を大きく位置づけて、
児童福祉法24条にもとづく保育医の拡充を求める声を広げていきます。

具体的には次の活動にとりくみます。

(1) 各父母会活動、各保育園の情報交換を行い、父母会間で交流を深め、
保育の充実と質の向上をめざす。
  • 1.連絡会議を、7月、9月、12月、2月に開催します。

  • 2.「新システム」について、署名活動などを進めます。

  • 3.各園の保育環境の実態を調査し、各園の父母会 ( 親 ) の声を区に届けます。

(2) 保育制度についての学習をすすめ、「新システム」をはじめ保育に関する情報を発信し、
他団体と連携しながら保育の充実をめざす。
  • 1.「新システム」に関する情報を発信します。

  • 2.父母連ニュースを発行します。

  • 3.メーリングリストを活用します。

  • 4.練馬保問協、公的保育練馬連絡会に参加し、他団体と情報交換をすすめます。

(3) 待機児解消にむけて、待機児の親とも連携しながら
認可保育園の増設を求めていく。
  • 1.待機児解消にむけて、認可保育園の増設を区に求めていきます。

  • 2.入園説明会の協力など、入園希望の保護者の要望に応えていく。

  • 3.練馬保問協など保育関係諸団体と協力し、待機児解消を求めていく。

(4) 保育の質と民間委託に関する情報を共有し、区や区議会に要望を出していく。
  • 1.練馬区でつくられてきた保育の質を学び、民間委託についての情報交換をすすめ、
    情報を共有します。

  • 2.それぞれの委託該当園の実状に沿って、
    保護者の願いを1つでも2つでも実現させる立場で協力し、活動します。

  • 3.民間委託にあたって、練馬区はガイドラインのないまま今日に至っています。
    委託にあたってのルールを広く公開させ、保護者の声を区に届けていきます。

以 上

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